Attraction 金沢大学の魅力
広大なキャンパス
Large Campus
-
本学には角間キャンパスと宝町・鶴間キャンパスの2つのキャンパスがあります。
国立大の単一のキャンパスとしては全国屈指の広さを持つ角間キャンパスでは、融合・人間社会・理工薬系の学生が学んでいます。同じキャンパス内で、他学類と学べるのは、キャンパスが点在する総合大学と比較して大きな魅力のひとつです。また、周囲の角丘陵地は「里山ゾーン」に指定されており、多くの動植物が生息しています。 -
長い歴史を持ち，医学のメッカともいえる宝町・鶴間キャンパスでは，医学・保健系の学生が学んでいます。附属病院が併設され，高度な実習を受けることができます。また，兼六園，金沢城，金沢21世紀美術館などの観光・文化施設へ自転車で数分の環境に位置し，町中へのアクセスも良好です。
国際化への取り組み
Internationalisation Efforts
本学では、世界各国のトップ大学等と国際交流協定、学生の交流に関する覚書を締結しています。この協定・覚書に基づき、相互の学生交流を行い、日本人学生と外国人留学生が切磋琢磨し、ともに学べる環境づくりを行っています。外国人留学生と共同で生活するシェアハウス型の宿舎の設置や、日本人学生と外国人留学生が共に日本文化・社会を学ぶジョイントクラスの開講など、国際感覚を育むキャンパス環境となっています。
また、学生の英語力向上をサポートするために全ての学域・学類で卒業時に必要な英語能力基準を設け、卒業要件としています。共通教育科目「GS言語科目」や専門教育科目「学域GS言語科目」での手厚い学修指導体制や、TOEIC等の英語外部検定試験の受験料補助制度や、成績優秀者奨学金制度による支援も行っています。「地域と世界に開かれた教育重視の研究大学」の使命をもって、学生生活をとおして国際感覚と倫理観を有する人間性豊かな人材育成を目指しています。
豊富な受験制度
Extensive Examination System
本学では、より多様な学生を幅広く受け入れるため、令和3 年度入学者選抜から、「KUGS特別入試」・「超然特別入試」を導入しました。
「KUGS特別入試」はKUGS高大接続プログラムへの参加を通じて、本学での学びに必要な能力・資質を多面的・総合的に評価する入試です。KUGS高大接続プログラムを受講し、「高校での学び」「大学での学び」の2種類の課題レポートを提出し、基準を満たした受講者に出願資格を付与します。KUGS高大接続プログラムには、対面参加型の「KUGSLive セミナー」、テーブルを囲み話題提供者のテーマにより自由に意見を交換しながら議論する「KUGS ラウンドテーブル」、Web視聴型の「KUGS Web セミナー」の3種類があり，各自の興味・関心に応じて自由に選択・受講ができます。
「超然特別入試」は、A-lympiad選抜・超然文学選抜の２つからなり、金沢大学コンテストに入賞することで出願資格を付与します。
金沢大学コンテストには、言葉について特異な才能を持ち、日々その才能を磨き、将来「言葉の力」で世に出ることを強く望む高校生の優れた才能を讃え、その志を励ます「超然文学賞」と、実社会に起こりうる問題を読み解き、数学の力を利用して社会にとってより良い解決案を提案することを競う「日本数学A-lympiad」があります。
学域/学類制度
Faculty Department
-
本学では、学部学科よりも幅広い学域学類制を採用しています。出願時には専門分野を決める必要がないため、入学してから自分が本当にやりたいテーマを探していくことができます。なお、医薬保健学域の保健学類ではコース別の入試となります。
-
また、基礎を学んでから専門領域を決める「経過選択制」を導入しており、主に2年目に、ひとりひとりが自分の志望や適性に合わせて専門領域（コース、プログラム）を決めます。基礎基本を学びながら、ゆっくりと、じっくりと、自分のテーマを選んでいくことができます。なお、医薬保健学域の医学類、薬学類、保健学類では、資格取得の関係から「経過選択制」を採り入れていません。